家で子どもと2人きりになると、イライラしがちでしたが、保育園の子育て支援事業に参加し、毎日集まるのが楽しくてしょうがなかったです。「虐待」とよく聞き、その母親の気持ちもよくわかります。こどもを守るためには、まず母親の精神的な負担をとることが大切だと思います。
・公的施設を減らす「幼保一体化」はしないこと。
・公的責任放棄となる、公立保育園の民営化はしないこと。
・市民の願いにそって、公立幼稚園を廃園せず、全園で3年保育を実施すること。
・経験と専門性が積み重ねられるよう、正規職員を採用すること。
・自己責任・自己負担おしつけの「子ども・子育て支援新制度」の改善を国に求めること。
・定員増のつめこみではなく、こどもの豊かな発達と成長が保障されるよう、十分な面積確保と職員配置をして、待機児解消を行うこと。
・保育園を利用していない地域の親子が身近に利用できるよう、育児教室・育児相談など、地域支援事業を拡充すること。そのために、全園に地域支援事業担当保育士を配置すること。
・保育園を利用していない保護者が、通院や冠婚葬祭の時に利用できる一時保育が身近なところで利用できるよう、全園で実施すること。また、専任保育士と保育室を整備すること。
・急な発熱や骨折などケガをした時に利用する病児・病後児保育を身近な所で利用できるようにすること。また、朝7時30分から開設するなど利用しやすく、交通利便のよいところで実施すること。