2014年3月議会で、井上哲也市長は、公立保育園民営化計画に盛り込まれていた「事業者選定委員会設置条例」の撤回を表明しました。
引き続く5月議会では民営化条例にかかわる予算を取り下げ。吹田市の保育所民営化計画は、とうとう暗礁に乗りあげました。
◆ 子どもたちが安心して豊かな毎日が過ごせること、そのためには公が責任を持って守ってほしい!未来に生きる子どもたちの明日が希望に満ちた日であることを心から願っています!
(出口町)
◆ 息子は重度の食物アレルギーがあり、万が一、誤飲があるといのちに関わります。公立園では、毎日先生方が的確にアレルギーのある子をみてくれています。アレルギー以外でも、日ごろの生活を愛情いっぱいみてくれていて、本当に素晴らしいことだと思います。保護者の感情を無視した政策をどんどん進めることで、「子育てしやすい吹田」のイメージは崩れ、若者(子育て)世代の人口は必ず減少していくはずです。大丈夫ですか?!
(現在公立園に通う1歳児の母・31歳)
◆ 地域の活性化につながっている公立保育園の存続を希望します。
(千里竹園・77歳)
◆ 住みにくい市になったなぁとつくづく感じます。吹田市では安心して子どもが産めないですね。育てる環境が時代に逆らって悪化しています。保育士の配置基準の引き下げは考えられません。先生、過酷ですよ。子どもも危険です。未来ある子どもたちに潤いある政策をお願いします!!民営化↓保育所施設の更新が進む↓待機児童が減る…かもしれないが、保育の質は確実に落ちます!!子育て施策の充実なんてウソ!!
(津雲台・31歳)
◆ 民営化は絶対に反対です。孫が公立保育園でお世話になっていますが、保育士の先生方には良くしていただいて、昨年1人は卒園しましたが、発達障害のある子でした。親身になって対応していただき成長できた一年でした。民営化で数合わせだけでは質が落ち、大切な子どもたちの成長に影響が出ると思うのです。これまで頑張ってこられた保育士の先生方にもお気の毒ですし、子どもたちも行事が変わるとがっかりします。障害児保育や一時預かり等は大切なことです。財政難は他のことで削減すべきです!!
(山田西・64歳)
◆ 来年出産を控えており、子育てしやすいという理由で吹田市に転入しました。吹田市の教育制度に共感できる、安心できる点が多くあったのに、民営化するという案は非常に残念で反対です。
(25歳)
◆ 吹田は子育て環境が整備されているので、わざわざ引っ越してきたという話を職場の同僚から聞いたことがあります。私も娘を保育園に預けておりましたが、他市と比べて「吹田は助かるなぁ」と思ったことがよくありました。民営化され営利目的が発生すると、いろいろな「助かるなぁ」が切り捨てられる不安があります。どうか、公立保育園を存続させてください。(岸部保育園にお世話になりました)
(岸部)
◆ 井上市長は老人や子どもたちなど弱者を切り捨てることしか考えていない。自分は選挙のために自民党から維新に鞍替えし、自民党の金を利用したり、人間として、公人として相応しくない人です。大きな財源はそのままに細かいゴミ袋の配布廃止や体育館のアウトソーシングなどと結婚50年記念品の廃止まで行っています。1日も早くリコールすべきだと思います。
(85歳)
◆ 子どもたちが長時間生活する場の保育園が詰め込みで無く安心して過ごせる場にするのが行政の仕事、いろんな職種がいることで子どもたちの成長が健やかにのびのびとできるのではないかと思います。何でも削ればいいというのは古い。歴史ある保育行政を発展させる行政に。
(佐井寺)
◆26年前に〝子育てするなら吹田.でと思い、大阪市内から西山田に引っ越してきました。職場が吹田でしたので吹田の保育の良さ、熱心な先生たち、その中で安心して過ごせる子どもたち、安心して働ける親をいっぱい見てきました。これからも〝子育てするなら吹田.と胸を張って言い続けられるよう頑張りましょう。
(山田西・57歳)
◆ 年少の子どもたちは年長の子どもたちを見て育っているのだと感じることがよくあります。たとえば、遠足。バスに乗って出発する年長さんを憧れの目で園庭から眺めているわが子の姿があり、「大きくなったらバスに乗って遠足に行ける!!」と言います。民営化されてもバス遠足は継続されるのでしょうか?遠足だけでなく、その他の行事も今までとは変わらず続けてもらえるのでしょうか?社会福祉が乏しくなってきている今のご時世、子どもたちにはせめて光を当ててほしいと切に願うので民営化には反対です。
(南千里保育園2歳児保護者)