昨年12月4日、労働組合や保育団体、障害者団体などがよびかけた「吹田の子育て、福祉を守り、拡充する大パレード」に、親子連れも含む市民250人が参加しました。「子育てするなら吹田を守れ」「障害者の声を聞かずにサービスを削るな」「公立保育園の民営化反対」などのシュプレヒコールを響かせながら、サンタクロースとともに色とりどりのノボリや横断幕、プラカードを持って、さんくす広場から阪急吹田駅近くまで行進を行いました。
同じく12月18日、北千里パフォーマンスホールにおいて、「吹田の保育・子育てをよりよくする会」の結成総会が行われ、約160名の保育園保護者、保育士、市民などが参加しました。
事業見直しでは、私立保育園の補助金の見直しや公立保育園を5園程度民営化する方針が打ち出されています。保育行政から吹田市の公的責任を後退させるのではなく、待機児解消を含めた子育て支援拡充を求める声が広がり、結成の運びとなりました。