市労連盆おどり大会が、2010年8月24日(火)・25日(水)に本庁駐車場において開催されました。
1977年、たたかいに明け暮れるなかでも、吹田市労連は「職場間・職員間の交流、心のふれあいの機会を」という青年組合員の強い要望をきっかけに、この年の夏、各支部・青年部・婦人部・現業評議会で「盆おどり大会実行委員会」を組織し、8月17日・18日に市役所前のビール会社の駐車場で初めての盆おどり大会を開催しました。これにはのべ4500人の職員・家族・地域住民が参加し、地域住民とのふれあいをつくる端緒となったのです。その後、あちこちから「今年の盆おどりはいつ行われるのか」と問い合わせが寄せられるほど地域に定着し、今年で32回目を迎えたものです。
会場の市役所駐車場は、職場やクラブ・サークルの出店でにぎわい、市職員だけではなく、ご来賓をはじめ地域のみなさんや、関西だるま会をはじめ遠いところからお越しいただいた踊り手のみなさんでいっぱいになりました。
丹羽野委員長は「この盆おどり大会が職員と家族のみなさんだけではなく、市役所周辺地域のみなさんにも親しまれるものになっていることをうれしく思います。私たち市労連は『地域住民の繁栄なくして自治体労働者の真の幸福はない』を合言葉に、組合員の賃金・労働条件だけではなく、市民全体の幸せを願う活動をすすめてきました。盆おどり大会もその一つです。このような取り組みが市労連を大きく育て、市民のみなさんとの共同を大きく広げることにつながっていると思います。日頃の仕事の疲れを癒し、職場間・職員間の交流、心のふれあいを広げてください。また、地域の市民のみなさんとの交流を広げてください」